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スタッフブログ / ブロンズ柏本店

5.光と光受容体としての人間への影響

1930年代にペニシリンという抗生物質が誕生してから薬の時代になりましたが、

わずか80年で行き詰まりを見せています。

137億年前にビッグバンが起きたとされますが、原子核が出来、水素それからヘリウムが出来

、原子が出来、宇宙は悠久の期間を通じてひとつのリズムで時を刻んでいるように見えます。

今現在も宇宙の摂理、自然の成り行きには同じリズムの継続があるように見えます。

地球に生命体が繁殖したのも、すべてそうした宇宙の原理に他なりません。

科学の時代と言っても、女性が胎児をかかえ、新たな生命を生み出すまで、

人は何ができるでしょうか?見るだけです。

「見る」ことはさらに発展するでしょうが、健康を取り戻すためには、正確な理由や分析では戻ることはなく、

自然のリズムに身を戻してこそ、健康という自然の状態に戻るのだと思います。

 

 

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光は目を通して脳に達し、身体のリズムを健全化する

目から入った光のうち、約20%がそのまま網膜を通過し、視床下部、脳下垂体、松果体に達しています。

こうして光から人間は情報をもらうことで、どのホルモンをいつ出すのかなど

身体のリズムを整えて、健全な活動を身体に行なわせるのです。

ホルモンの生成、ストレス反応、自律神経系、感情を司る大脳辺縁系などの活動を円滑にさせます。

また新陳代謝や生殖機能にまで影響を及ぼします。

 

目から入った光はどう作用するのでしょうか?

目から入る波長は可視光線です。

そしてホルモンにはそれぞれ特定の色に反応することがわかってきました。

その統制役をするのが視床下部です。

視床下部は身体全体の運営に対して指揮を取ります。

光を受取って、その情報で指示を出す指揮官です。

自律神経系

眼から光エネルギーを受け入れた視床下部はまず自律神経に作用します。

ひとつは交感神経を刺激してホルモンの分泌を促し、
他方は副交感神経を制御してホルモンの分泌を抑制します。

つまり視床下部は光を受けることによって自律神経系が円滑にバランスよく作用する手助けを行ないます。

さらに視床下部は感覚器官が得た情報を受取り、また自律神経からの情報を受取ります。

視床下部の制御機能は自律神経、エネルギーバランス、体液のバランス、

体温調節、活動と睡眠、循環と呼吸、成長と成熟、生殖、情緒のバランスに及びます。

内分泌系

視床下部は脳下垂体や松果体に刺激ホルモンの出すタイミングを光からの情報をもとに指示します。(ホルモンの制御)

一般に内分泌系は生命維持に必要な新陳代謝のみならず、細胞内の化学反応の速度変化も統制する。

その際ホルモンが直接血液中に分泌されてからだの各部を回り、伝達内容を解読できる特定の細胞に影響を与えます。

内分泌系を構成する腺は、脳下垂体、松果腺、甲状腺、副甲状腺、胸腺、副腎、すい臓、生殖腺。

脳下垂体は「主腺」と呼ばれ、体内のホルモン分泌のほとんどを制御して、

体の要求に応じて分泌量を見積もり、再調整を繰り返します。

脳下垂体はふたつの部分に分かれ

<脳下垂体前葉>甲状腺、副甲状腺、睾丸、卵巣、乳房、長骨、筋肉、内部器官の成長

<脳下垂体後葉>乳腺、腎臓に影響を与えます。

この脳下垂体の分泌にかかわる決定は視床下部で行われています。

松果体も光で活性化された情報を眼から視床下部を通して受け取る。

視床下部から受けたメッセージを利用して強力なホルモンであるメラトニンの分泌時期を決めます。

松果体は、人間の機能のあらゆる面で大きな役割を担っています。

生殖機能、成長、体温、血圧、筋肉運動、睡眠、気分、免疫系などに与える影響が実証されている。

また長寿の因子とも言われています。



今日までに体の100の機能が日単位のリズムを持っていることが確かめられています。

24時間ごとに1サイクルが終わるようにプログラミングされています。

このリズムをもった機能がお互いに連携するためには太陽に当たることが必要とされるのです。


目から入った光は視床下部を通して可視光線を受け取り、自律神経、脳下垂体、松果体に指令を出し、

制御し、身体全体のバランスとリズムを作っているのです。

この身体の自然なリズムは光線を受ける以外には不可能なのです。

 

光が目から入って脳下垂体から性刺激ホルモンが分泌されます

エスキモー人は、太陽の光が届く半年間は明るい光が目に入るため、

メラトニン(松果体ホルモン)が減少して脳下垂体から性刺激ホルモンが分泌されます。

そして光の届かない半年間、エスキモー人の女性は生理が止まり、男性の性欲も減退します。

とくに鳥類が春に発情して繁殖するのは光が強くなるからです。

 

ロイル・ライフは微生物がそれぞれの特定の振動数にとくに反応することを発見しました。

この振動数を利用すれば病原菌を破壊できるのです。

 

可視光線の波長の平均値は500nm(ナノメーター)。

そしてほとんどの細胞には細胞膜の外にこれと同じ長さの基質があるのです。

細胞膜内にある糖たんぱく質の一部が可視光線帯の電磁エネルギーに共鳴を起こしていると推測されます。

 

紫外線を血液に照射して血液に取り込んだときや、光ファイバーで腫瘍に当てたときには劇的な効果があります。

しかし、人工的な単体光線よりも自然光の複合光線(フルスペクトル)こそ健康に不可欠なものです。

光線機でも蛍光灯でもフルスペクトルであることは健康にとって格段に大きな武器になるのです。

 

いろいろな波長が身体にそれぞれ違った影響をしています

緑は松果体でのメラトニンの合成を阻害し、青もかなり抑制します。

紫外線もメラトニンの生成を妨げます。

赤は何の影響も与えず、黄色もそれほど影響を与えません。

「抑制する・阻害する」ということは性ホルモンの分泌が高まることです。

 

日光に当たるだけで守られる

日光は殺菌効果がありますから、傷口に当てることで感染を防ぎます

*こんな実験があります。

滅菌した試験管にパスツール(バクテリアの繁殖を促す糖液)を満たし、

方や光の入らない状態、方や日の当たる場所に置いたところ、日光にさらされた試験管の溶液は澄んだまま。

日の当たらない試験管の溶液は多くの菌が繁殖して白く濁っていました。

 

日光の紫外線が肌にビタミンDを作ってくれます。肌が赤くなったらビタミンDが出来た証拠です

このビタミンDがないとカルシウム不足になって様々な病気の要因になります。

UVカットを塗ると完全にビタミンDは生成されませんので注意が必要です。

 

野菜も日照不足になると立派に育ちません。米も不作になりますので、農家は大打撃です。

果物の甘味も日光のおかげです。

 

家庭でもオフィスでも蛍光灯だけでなく日光に当たるようにしましょう。

いくつかの科学研究所では蛍光灯の光は発がん性が指摘されています。

 

最近は抗生物質が効かない細菌が多く現れています。

ここで、最も効果が証明されたのが、太陽の光と同じ振動数の光だったのです。

またテキサスでメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)が大発生した時も

鎮静化に役立ったのは紫外線を血液に照射するという方法だけだったのです。

 

 

 

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